今回は妊娠中に控えていただきたい食品についてお話ししたいと思います。
妊活中を始めたら、まず食事改善から始める方も多いのではないでしょうか。妊婦さんの多くは、妊活を始めるぞ、と思い立った日に野菜魚中心の生活に書いてみたり、お酒を控えてみたりしている方が多いようです。
排卵障害を引き起こすトランス脂肪酸は要注意
まず1つ目は、トランス脂肪酸を含む揚げ物やマーガリンです。
食用の油の中には、トランス脂肪酸を多く含むものがあります。トランス脂肪酸は排卵障害を引き起こし、妊娠確率を下げてしまう可能性があると言われています。
マーガリンや古くなった油などには、トランス脂肪酸が比較的多く含まれているため、取りすぎや調理の際には気をつけましょう。トランス脂肪酸は、揚げ物やファーストフード、マーガリンや菓子パンなどに多く含まれています。毎日の食事には、オリーブオイルや亜麻仁油などを使うのがオススメです。
交感神経を刺激するカフェインに注意
2つ目はカフェインです。
大量のカフェインを摂取するのも体には良くありません。カフェインには交感神経を刺激して、血管を拡張する働きがあり、ストレスや不眠などの症状が出ることもあります。カフェインの入った飲み物は少量にどめるか、カフェインレスの飲み物を選ぶのがオススメです。
添加物が大量に含まれているインスタント食品は避けましょう
3つ目はインスタント食品です。
忙しい時や食事の用意が面倒な時、ついインスタント食品やレトルト食品に頼ってしまいますよね。しかし、インスタント食品やレトルト食品には食品添加物や塩分が多量に含まれているものが多いです。人体に直接的に関係するものではありませんが、妊娠を望むのであれば、健康状態をキープしておきたいところです。体のためにもなるべく控えるように心がけてみましょう。