産婦人科・内科 八重洲セムクリニック(東京駅5分)|新型出生前診断(NIPT)・IPT療法

院長:奥野 幸彦のプロフィール


八重洲セムクリニック
院長  奥野 幸彦

 

全ての妊婦さんが安心できる妊娠管理を目指して

海外ではNIPTは妊娠管理の一部として、妊娠したらまずこの検査を受けるよう推奨しています。
私は産婦人科医としての経験から、すべての妊婦さんが安心できる妊娠管理をと安心したお産が出来るようにするために、NIPTの提供を始めました。


<NIPTとの出会い>
私は、今まで、海外で行われているが日本では行われていない有用な検査や治療を日本で行われるようにするため、何度も海外へ行って調査をしてきました。
2014年頃、アメリカ カリフォルニア サンディエゴにNIPTができる会社があることを知り、検査会社に足を運び、技術精度の確認と技術連携を行ってきました。
NIPTという検査はとても有用性があり、妊婦さんに広く認知してもらうべき検査だと感じました。

しかし、当時の日本はクワトロ検査などの出生前診断について、妊婦さんに説明しない方針で運用していたため、出生前診断に対しての知見・技術が医師によってばらつきがありました。
また母体血清マーカーが日本で解禁になった際も同様の議論があったにも関わらず、それから10年間経っても社会的な支援基盤が何も整っていないままの状況でした。

<妊婦ファーストでNIPTの提供を決心>
妊娠は病気ではありませんが、実は通常の病気よりもリスクの高い状態ですので、出来るだけ安心して出産に臨んでいただきたいと思っています。

妊娠中、胎児に何らかの原因があって流産となってしまった場合、早めに処置をしないとDIC(血液の凝固不全)で出血が止まらなくなり、お母さんが数分でショック状態になってしまうことがあります。
この出血の怖さは、産婦人科医としての経験から直面したことがなければ、知ることが出来ないと思います。

NIPTでは、胎児の全ての病気がわかるものではありませんが、流産を引き起こす可能性がある染色体数の異常を知ることができます。

検査を受けて陰性であれば高い確率で染色体異常がないということですので安心感が得られますし
もし陽性となった場合も、羊水検査を受け、必要に応じて専門の病院と連携し胎児診断と適切な妊娠管理を行ったり、流産を繰り返すようであればそれに対応したりと、様々な準備をすることができます。

NIPTは検査精度も高くリスクも低い検査であり、妊婦さんやそのご家族にとって非常に有用なことは間違いありません。
NIPTが認知されることで、どれだけ妊婦さんのことを助けることができるかという「妊婦ファースト」で
検討をすべきなのですがその議論は一切なく、学会では検査そのものが必要ない、検査=悪という風潮で議論が進まない状態でした。

私は、このままでは妊婦さんが安心して子供を生むことが出来ない社会が加速されてしまうと考え、
学会の方針に背いてでも妊婦さんに出生前診断の大切さを広めていくという決心をし、
2016年から大阪の奥野病院を開院、2017年から八重洲セムクリニックでNIPTの検査提供を始めました。

<世界における出生前診断の実情>
国際出生前診断学会へ新しい情報を得るために入会しました。
海外の依頼先の検査会社に何回も行って、検査状況のチェックや、illumina社のNIPTを開発したドクターから直接指導と講義も受けました。
その結果として、検査の有用性が確かであることも自身で納得し、NIPTの重要性を改めて感じました。

<12,000人以上の妊婦さんへのNIPTの提供>
当院では12,000人以上(2023年12月現在)の妊婦さんにNIPTを提供してきました。
第2子、第3子の妊娠で再度当院で検査を受ける方も多く、大きな病院でも受けられる施設が増えてきたことから、日本でもNIPTの有用性が認識されてきたのではないかと感じています。

当院の検査で、検査結果が陽性の方もいらっしゃいました。
NIPTを受けること自体をギリギリまで迷いながらもご来院される妊婦さんもいらっしゃいます。
妊娠は喜ばしいことでもありますが悩みも尽きません。
私は、産婦人科医としてだけでなくひとりの人間としても妊婦さんの気持ちに寄り添っていきたいと思っています。
来院された全ての妊婦さんが、NIPTを受けて良かったと思っていただけるようにお手伝いを行っていければと思っています。

この検査は妊婦さん自身の安全を守るための検査なのですから。



八重洲セムクリニック 院長 奥野 幸彦

 

経歴

1968年 東京大学工学部卒業、大手電機メーカーに入社、マイクロ波の研究開発などに従事
1971年 医師を志し同社退社。
1972年 大阪大学医学部に学士入学。
1977年 大阪大学医学部卒業
1986年 大学病院、市民病院、救急病院などでの勤務を経て、地域医療の中核施設として、外科、内科、産婦人科を備える奥野病院(天王寺)を開院
2000年 ジェンダークリニック開院
2008年 産婦人科病棟開院
2017年 八重洲セムクリニック開院

資格

 国際出生前診断学会会員(International Society for Prenatal Diagnosis: ISPD)
母体保護法指定医
日本医師会認定スポーツ医
日本医師会産業医
麻酔科標榜医
性同一性障害学会会員
WPATH会員(The World Professional Association for transgender Health)
国際美容外科学会認定医
日本臨床抗老化医学会認定医
European Academy for IPT日本代表