産婦人科・内科 八重洲セムクリニック(東京駅5分)|新型出生前診断(NIPT)・IPT療法

【妊娠22週】この時期ママが気をつける行動知ってますか?

今回は妊娠22週の胎児の様子と、この時期の注意点についてお話したいと思います。

妊娠22週になると、子宮底長はおよそ20cmから26cmになり、大人の頭より大きくなってきます。どんどんお腹が大きくなるため、足元が見えづらくなり、かがんで靴を履く動作が難しくなるのもこの頃です。

妊娠22週の胎児の様子について

それではまず、妊娠22週の胎児の様子についてご紹介します。

胎児の大きさ

胎児の大きさはおよそ230mmから280mm、体重はおよそ400gから500gです。この頃になると徐々に顔立ちもはっきりとしてきて、新生児の体型に近づきます。体重が急激に増加し、4週間後にはおよそ2倍の重さになります。

大きな音に反応するようになる

音を伝えるための中耳にある骨が硬くなること、また、記憶や思考を司る脳神経も発達することで、何の音であるかまだ判別がつかないものの、外からの大きな音に少しずつ反応するようになります。もし胎児が動き出したら、お腹に向かって話しかけてみましょう。

呼吸様運動が始まる

胎児の呼吸器は、肺として機能するには不完全な状態ではあるもの、羊水を飲み込んで、肺の中にためて吐き出す呼吸様運動を始めます。胎児が自力で呼吸できるようになるのはもう少し先ですが、肺が発達することで、徐々に胎外でも生存できる可能性が高まります。

妊娠22週の時に気をつけたいこと

食事の栄養バランスや外食に気をつけよう

妊娠22週は体重が増えやすいため、できるだけバランスの良い食事を摂りたい時期です。

つわりがおさまり、体調が良くなると、外出する機会が増え、外食することもあるかもしれません。もし外食する場合は、できるだけたくさんの食材を使ったものを選びましょう。さまざまな栄養素を取り入れることを意識してみてください。また、塩分やカロリーが高めなメニューもあるため、外食翌日は不足している栄養素を摂ったり、塩分など控えめにするなど考慮する。また、外食で食べ過ぎて体重が増え過ぎてしまうことにも注意しましょう。

妊娠中にどれくらい体重が増えてもよいかは、妊娠前のBMIによって異なります。BMIが18.5未満の方は、12キロから15キロの増加が目安となります。18.5から25未満の方は、10キロから13キロの増加が目安となります。25から30未満の方は、7キロから10キロの増加が目安となります。30以上の場合は、医師と相談しましょう。

お腹の張りや痛みがあれば、すぐに病院を受診しましょう

妊娠22週以降妊娠37週未満で生まれてしまうことを早産といいます。

切迫早産は、早産になりかかっている状態のことを指します。お腹の張りや痛みが頻繁に起こる、出血が見られるなどの症状が出た時は、すぐに病院を受診しましょう。診察の結果、切迫早産と診断された場合は、医師の判断で入院による治療や自宅での安静が必要になることもあります。

今回は、妊娠22週の胎児の様子とこの時期の注意点についてお話ししました。妊娠22週は母体のお腹が大きくなることで、足の付け根の痛みや皮膚のかゆみといったマイナートラブルが出やすい時期です。痛みやかゆみを感じたら、我慢せず医師に相談しましょう。