産婦人科・内科 八重洲セムクリニック(東京駅5分)|新型出生前診断(NIPT)・IPT療法

【妊娠30週】尿もれに注意!?30週妊婦さんの様子とおすすめ過ごし方

今回は妊娠30週の妊婦さんの様子と、この時期の過ごし方についてお話したいと思います。

妊娠34週は妊娠8ヶ月の3週目です。お腹も大きくなり、妊娠線が目立ってくる時期で、お腹の皮が張った部分がかゆくなることがあります。それではまず、妊娠30週の妊婦さんの様子についてご紹介します。

1. 子宮底長

子宮底長はおよそ25cmから28cmです。子宮底長は恥骨結合部から子宮底までの長さのことで、妊婦さんの体の表面部分を測ります。赤ちゃんの大きさや羊水の量を確認する目安になります。

羊水の量は妊娠30週頃におよそ800mlになり、ピークを迎えます。この後、少しずつ減っていき、妊娠末期には500ml以下になります。この時期、お腹がせりだしてきて、反り気味の姿勢になる妊婦さんが増えます。腰に負担をかけないようできるだけ背筋を伸ばして、ゆっくり歩きましょう。

2. 妊娠中の線が出やすくなる

大きくなったお腹や胸、太ももやおしりに気になる線が出やすくなり、痒みを感じることもあります。オイルやクリームを塗ってケアをしましょう。

妊娠中の気になる線は産後半透明に代わって目立たなくなりますが、完全に消すことはできないので、できないように、しっかり保湿して予防することが大切です。

3. 尿漏れに注意

妊娠30週以降になると、大きくなった子宮や赤ちゃんの頭で膀胱が圧迫されるようになり、尿漏れが起きやすくなります。

気になる場合は、尿吸収ライナーを活用しましょう。尿漏れは自分の意思で止めることができますが、破水は止めることができず、だらだらと出続けます。もしかして破水かも?と思ったらすぐに受診してください。

4. 足の付け根や恥骨が痛む

出産に備え、ホルモンの影響で恥骨結合部や関節が緩んできます。このため、足の付け根や恥骨が痛むことがあります。骨盤ベルトや整体で楽になったという声もあります。つらいときは医師に相談しましょう。

5.貧血気味になる

妊娠後期になると赤ちゃんを育てるため、また出産に備えて血液の量が増えます。赤血球などの血液成分の生産が追い付かず、貧血になりやすくなります。

牛肉、あさり、納豆や小松菜など、鉄分の多い食事を意識してみましょう。鉄の吸収を良くするために、ビタミンCを一緒に摂取するのがおすすめです。

食事に気を付けて改善しない場合は、鉄剤が処方されることがあります。鉄剤によって吐き気や便秘といった症状が出たときは、医師に相談してください。妊娠中に必要な栄養素や、管理栄養士さんがお勧めする食品について詳しい動画もありますので、気になる方はぜひ見てみてください。

 

【妊娠30週】この時期の妊婦さんの症状と過ごし方とは?

1. 充分な睡眠を心がけよう

眠りが浅くなったり、胎動で押されたりして、睡眠不足を感じることがあるかもしれませんが、意識して睡眠をとるようにしましょう。日中眠気を感じたら、少しでも横になれる時間を見つけてお昼寝をするといいです。

2. 妊娠糖尿病の予防

食事の時間を一定にすると、血糖値が安定しやすくなります。早食いをすると血糖値が一気に上がりやすくなるので、ゆっくり噛んで食べましょう。甘いものや油っぽい物の摂りすぎにも気をつけてください。

3.産休育休の申請の確認

産休や育休の申請など、必要な手続きや期限を確認しておきましょう。中には早めにお休みに入る妊婦さんもいるかと思います。慌てないようにやることをリストアップしておくといいです。仕事の引き継ぎなどで無理をしてしまいがちな時期です。できる限り体調を最優先にして、疲れたら休むようにしましょう。