産婦人科・内科 八重洲セムクリニック(東京駅5分)|新型出生前診断(NIPT)・IPT療法

【妊娠32週】初乳にびっくりする!32週妊婦さんに起こる5つの変化

今回は妊娠32週の妊婦の様子とこの時期に注意することについてお話ししたいと思います。

妊娠32週は妊娠9ヶ月の第1週目です。臨月まであと4週間となり、出産に向けて体の準備が進んでいます。

妊娠32週の妊婦さんの様子

1. 子宮底長は28センチから31センチ

まず1つ目が子宮底長についてです。子宮底長は28センチから31センチです。子宮底長とは恥骨結合部から子宮底までの長さのことです。これから出産まで胎児の成長とともにさらに大きくなっていきます。

ますますお腹が大きくなり、子宮底がみぞおちまで上がってきます。肺や心臓が子宮に圧迫されるため、動悸や息切れが辛くなってきます。

2. むくみやすくなる

2つ目がむくみやすくなります。妊娠32週は浮腫の経験をする妊婦さんが増える時期です。中でも足や足首の浮腫が気になる人が多く、朝より夕方に強く現れます。

予防策として、体内の余分な水分や塩分を体から排出する働きがあるカリウムを多く含む食品を意識して食べましょう。

3. こむら返り

3つ目がこむら返りに悩まされます。こむら返りの原因は、ミネラル不足や血行が悪くなることが考えられており、夜寝ているときに起きやすいようです。こむら返りになったらつま先をお腹に向けるようにしてふくらはぎの筋肉を伸ばしましょう。

予防策として寝る前にゆっくり入浴したり、コップ1杯のイオン飲料を飲んだりするといいです。

4. 頻尿

4つ目が頻尿になります。大きくなった子宮や胎児の頭に膀胱を圧迫されるため頻尿になります。またホルモンの影響で子宮や膀胱を支える骨盤底筋が柔らかくなるため、尿道を占める力が弱くなって尿漏れすることがあります。ただし尿漏れのようなものがダラダラと続くといった場合は、破水の可能性があります。気になるときはすぐに受診してください。

5.初乳が出る

5つ目が初乳が出ることがあります。この時期乳頭から分泌液が染み出ることがあります。びっくりするかもしれませんが、体は出産・授乳に向けて準備を進めています。

乳頭のケアをどうしたら良いかなど気になることがあったら検診時に相談しましょう。母乳は血液から作られるため、産後の授乳期にも葉酸を積極的に摂取することで、母乳の質が向上することが期待できます。妊娠初期はもちろん妊娠、中期後期や授乳期にも葉酸を取ることが大切ですね。

里帰り出産をする場合は、帰省の準備を始めよう

次にこの時期に注意することについてご紹介したいと思います。

里帰り出産の方は帰省の準備をしましょう。里帰り出産を予定している妊婦さんは妊娠34週までには帰省しましょう。飛行機に乗る場合、搭乗可能な妊娠週数に制限があったり、医師の診断書が必要な場合があるので、事前にしっかり確認しておくと安心です。