産婦人科・内科 八重洲セムクリニック(東京駅5分)|新型出生前診断(NIPT)・IPT療法

【妊娠40週】出産の兆候がある人もいれば!ない人も!?妊娠40週妊婦さんの様子

今回は、妊娠40週の妊婦さんの様子と妊娠40週以降に出産を迎えたママの出産の始まりの例についてお話したいと思います。妊娠40週0日は出産予定日です。今まで胎動を通じて成長を感じてきた赤ちゃんとの対面ももうすぐですね。

妊娠40週の妊婦さんの様子

1.子宮底長について

まず一つ目が、子宮底長についてです。子宮底長は33cmから40cmです。子宮底長とは、恥骨結合部から子宮底までの長さのことです。いつお産が始まるのかと不安になってしまう人もいるかもしれませんが、出産予定日はあくまでも予定日です。妊娠41週6日までは正期産です。焦らず、出産の時を待ちましょう。

2. 恥骨や足の付け根のしびれ

2つ目が、恥骨や足の付け根に痛みやしびれが出てきます。出産が近づくと、ホルモンの影響で骨盤や周りの筋肉が緩みます。さらに、胎児の頭が下がってきて母体の骨盤に収まるため、骨盤周辺の神経を圧迫することで、恥骨や足の付け根の痛みやしびれが出やすくなります。痛みなどの症状が出ている時は、姿勢を変えてみたり、横になったりして、無理をしない体勢で過ごすようにしましょう。また、痛みが生じている部分を温めて血流を良くすることも症状の緩和に繋がります。

 3.出産の兆候が表れる

妊娠40週になると、前駆陣痛やおしるしといった出産の兆候が出て来る人もいます。出産の兆候であるお腹の張りは、痛みを感じない張りから、生理痛のような痛みを伴う張りまでさまざまです。

前駆陣痛はお腹の張りや痛みが不規則に現れますが、痛みの感覚が規則的になってきた場合は、まずは痛みの継続時間と間隔をカウントしてみましょう。初産婦なら10分間隔、経産婦なら15分間隔で規則的に痛みがくるようであれば、出産につながる本陣痛が来ている可能性があります。すぐに病院に連絡して、医師の指示を仰ぎましょう。

 4.出産の兆候が現れない人も

40週になっても、出産の兆候が現れない人もいます。出産予定日を過ぎると、まだ生まれない…いつ出産が始まるのかな?と焦りや不安を感じる方もいるかもしれません。しかし、胎児の多くが予定日の前後2週間で生まれてくるとされているため、予定日を過ぎたからといって焦る必要はありません。体調でいつもと変わったことがあった場合は、すぐに病院に連絡できるようにしておきましょう。

妊娠40週以降に出産を迎えたママの出産の始まりの例

次に、妊娠40週以降に出産を迎えたママの出産の始まりの例をお話したいと思います。妊娠40週に入ると、早く出産したい気持ちで焦る人もいるかもしれません。しかし、ママはもちろんですが、赤ちゃんもお腹の中で出産の時を今か今かと待っています。周囲からまだ生まれないの?という言葉にストレスを感じることもあるかと思います。しかし、出産予定日を過ぎていても焦る必要はありません。ゆったりとリラックスした気持ちで過ごしましょう。

自然に陣痛が来る場合

まず一つ目は、自然に陣痛がくるパターンです。予定日を過ぎた後は、できるだけ自然に陣痛がくるのを待つ病院もあれば、すぐに誘発分娩となる病院もあります。妊娠の経過に問題がなければ、無理のない範囲で歩いたり、スクワットをしたり、軽い運動をするといいかもしれません。

誘発分娩での出産パターン

2つ目は、誘発分娩での出産パターンです。出産予定日を過ぎると、妊婦健診は1週間に1回から2回の頻度となります。内診で子宮口の開きなどを確認しますが、病院によっては自然に陣痛がくるのを待たずに陣痛促進剤を使用して分娩を誘発させることがあります。出産は赤ちゃん側のタイミングもあるため、なかなか思い通りには進みません。しかし、出産に近づいていることには変わりありません。ゆったりとした気持ちで過ごすようにしましょう。

妊娠40週の過ごし方

次に、妊娠40週の過ごし方についてご紹介したいと思います。

妊婦検診について

まず一つ目が妊婦検診です。この時期になると、妊婦検診の回数が1週間に1回から2回、隣病院によって異なるため、かかりつけ医に確認してみましょう。妊娠40週以降の妊婦検診では、問診や体重測定、尿検査など通常の診察に加え、検診の度に子宮口の開き具合を確認する内診や胎児の健康状態を確認するノンストレステストを行います。

予定日を過ぎると胎盤の機能は徐々に下がるため、こまめなチェックが必要になります。焦る必要はありませんが、できるだけ陣痛が来やすくなるために、お腹が張っても強い痛みがなければ積極的に動くようにしましょう。

リラックスを心がけて

2つ目がリラックスして出産を待ちましょう。妊娠40週になると、いつお産が始まるのか、焦りを感じる人もいるかもしれません。気持ちが落ち着かず怒りっぽくなったり、不安になってしまったりと感情が揺れ動くことがありますが、できるだけ冷静になることが大切です。できるだけリラックスして出産を迎えられるように、無理のない範囲でウォーキングや体操などを行って体を動かすようにしましょう。

病院までの交通手段を決めておこう

3つ目が、病院までの行き方を決めておきましょう。妊娠40週を迎える頃には、出産・入院・産後の生活に向けての支度を終え、あとは出産を待つのみという人もいるかと思います。

出産は兆候が現れることなく破水や陣痛などで急に始まることがあるため、どのような交通手段で病院に向かうのかをあらかじめ決めておくと安心です。また、家族に送迎をお願いできない場合は、陣痛タクシーを利用する方法もあります。陣痛タクシーは事前に登録しておくことで、陣痛時に優先的に配車の手配をしてくれるため、自宅で陣痛や破水が起こっても素早く病院に向かうことができます。