妊娠が分かった時点で見直したい、大切な食事
妊娠が分かると嬉しい気持ちの反面、赤ちゃんを守ることができるか不安な気持ちにもなりますよね。いろいろ調べているうちに様々な情報があることで、結局どうすればいいのかわからなくなってしまうこともあるでしょう。
妊娠が分かった後、まずやることと言えば、食事内容の見直しではないでしょうか。食事は赤ちゃんを守るための第一歩です。食事は毎日のことですので、早い段階で把握しておくといいでしょう。今回はお食事内容の中でも、ママが食べることで母体や赤ちゃんに影響が出てしまう可能性のある、妊娠中に気をつけるべき食品についてお話ししたいと思います。
まず、赤ちゃんに良い影響のある食品で、妊娠中に食べて欲しいものとして、ブロッコリー、モロヘイヤ、豆腐、あずき、ヨーグルト、小魚があります。一方、妊娠中に食べないほうが良い食材の代表例が生物(なまもの)、お酒、カフェインなどです。口にしてはいけないとよく聞くものの、なかなかすぐに連想がつかず、つい毎回「これは食べても大丈夫だっけ」とその都度考えてしまうことがあるかもしれません。
では、何にどう気を付けたらいいの?
妊娠すると、お医者さんや周りの人たちから、3つのアドバイスをよく聞きませんか?
1つ目が無理なくバランスの良い食事を取ること、2つ目がつわり中は食べられるものを食べること、3つ目が塩分・糖分の取りすぎに注意することです。
大切なことはわかるのですが、具体的にどこまで徹底すればいいのか、考えることもあるかもしれません。そのような妊婦さんのために、気をつけるべき食品とその理由についてお話ししたいと思います。
1. 生物:火を通していないお魚やお肉、生卵などを摂取すると食中毒になる可能性がありますので控えましょう。妊婦さんは免疫力も低下していますし、お薬の服用も制限されてしまいます。
2. 水銀を多く含む魚:マグロや金目鯛など比較的大きい魚を指します。摂取することで赤ちゃんの運動機能や知能の発達に悪影響が出る可能性があるので、注意が必要です。
3. 辛いもの:キムチやタバスコをかけたパスタなど気をつけましょう。辛いものを摂取すると、ただでさえ負担がかかっている妊婦さんの胃に更に負担がかかってしまいます。
4. 加工食品:ソーセージやハムなどです。これらは塩分が多く、妊婦さんが高血圧症になる可能性がありますので、注意してください。
5. カフェイン:コーヒーや緑茶、ウーロン茶、紅茶などがあります。カフェインを摂取すると赤ちゃんが低体重になるリスクの可能性があるため注意が必要です。
6. アルコール:お酒はもちろんのこと、栄養ドリンクに含まれているものもあります。摂取することで赤ちゃんの発達障害や機能障害が出る可能性がありますので、注意が必要です。
気をつけるべき理由も一緒に覚えて、安心な妊娠ライフを
妊娠中、なぜ食べてはいけないのか理由も合わせて覚えることで、細かい食材について食べて良いのか迷った時に判断しやすくなるのでお勧めです。
加工食品と同様、塩分に気をつけるためファーストフードやインスタントラーメンにも気をつけましょう。気軽な物ほど手に取りやすいので、意識付けは大切です。