産婦人科・内科 八重洲セムクリニック(東京駅5分)|新型出生前診断(NIPT)・IPT療法

【生後11ヶ月③】生後11ヶ月に注意すること4選!

はじめに

生後11ヶ月の赤ちゃんは、日に日に好奇心や自己主張が強くなります。また、運動機能が発達し、つかまり立ちで上手につたい歩きをする子、早いと一人歩きを始める子も出てくる時期です。それでは、生後11ヶ月に注意したいことについてお話したいと思います。

食事の栄養バランスを意識しよう

3回食になると、栄養のほとんどを離乳食から得るようになります。完了期に近づくこの時期は、栄養バランスも意識してメニューを考えましょう。炭水化物、ビタミン、ミネラル、タンパク質を1回の食事で補えると良いです。しかし、毎回しっかり作るのは大変ですし、食べむらや好き嫌いも出てくるかと思います。1週間を通してバランスが取れていれば問題ないので、トータルでみて、調整してください。

コミュニケーションをたくさん取ろう

赤ちゃんの言葉は、大人とのコミュニケーションの中で育まれます。まだ意味のある言葉は話せなくても、大人が話すことはある程度理解できるようになっていきます。また、パパやママの行動やしぐさもよく観察しています。聞くことと見ることを合わせ、それを記憶して行くことで、赤ちゃんは単語と行動を結び付け、最終的に言葉として話すようになります。

赤ちゃんの要求には、しっかり応えよく話しかけてあげましょう。ダメなことはダメとしっかり伝えることも大切です。1回は分からなくても根気よく言い聞かせましょう。「おはよう」「お休み」「いただきます」などの単純な挨拶も意識的にしてみましょう。

赤ちゃんの自己主張を認めてあげよう

この時期、すでに強くなってきている自己主張が、生後11ヶ月になるとさらに激しくなります。嫌なことがあると、泣いて暴れたり、のけぞったり、全身でいやいやするでしょう。まだ話すことができないので、体を使って自分の気持ちを伝えようと必死なのです。

遊びを中断させた時や、おやつをあげなかった時など、理由が分かるときはまだ良いのですが、大変なのは、なぜ号泣するのか理由が分からない時です。どうすればいいか、途方にくれることもあるかと思います。赤ちゃんもママに自分の気持ちをうまく伝えられずつらいのです。カッとならず抱きしめながら、なぜダメなのか説明をしてあげましょう。ほかのことに興味をそらすのもひとつの手です。

神経質になりすぎないようにしよう

生後6ヶ月を過ぎる頃から成長の個人差がかなり目立つようになります。特技、離乳食が完了期に近づく、つたい歩きや手放し立ちができる、喃語が増えるなど、食や身体機能、発語などの発達が進むこの時期は、ついほかの子と比べたくなってしまうかもしれません。発達が遅い子であればなおさらです。

しかし、この時期の発達の個人差は、成長に伴い目立たなくなっていくものです。今遅れがちだからといって、今後もずっと遅いわけではありません。発達の個人差は性格の表れとも考えられています。ほかの子より遅い子は慎重な性格なのかもしれません。赤ちゃんの個性だと思い、そのこのペースを認めてあげましょう。どうしても気になる場合は、一人で悩まず、小児科や保健師に相談しましょう。