はじめに
今回は産後11ヶ月のママにしてほしいことについてお話したいと思います。この時期、育休中のママは、職場復帰を目前に控えている方もいらっしゃるかと思います。久しぶりの仕事での疲労と帰宅後の家事や育児で疲弊しきってしまうママも多くいます。時短家電を取り入れたり、ある程度の家事は妥協するなどして心身の健康を保つためにも、無理をしないことが大切です。
ファーストシューズを検討しよう
この時期の赤ちゃんの足の骨は、ほとんどが軟骨で変形しやすいのが特徴です。さらに、大人と比べてかかとの比率が小さく、土踏まずがないため、全身をしっかり支えられず、足の外側で着地し、かかとを浮かせ気味にして歩きます。歩行を安定させていく大切な時期なので、赤ちゃんの足の特徴を踏まえ、サポートしてくれる靴を選ぶことが大切です。
サイズの選び方は、まず足の大きさを測ります。赤ちゃん用のフットメジャーを使うと便利です。少しコツがいるので、シューフィッターのいるベビーシューズ店に行って計測するのもお薦めです。
次に試し履きをします。靴のかかとを床にトントンと当てて、かかと部分を赤ちゃんの足にぴったり密着させます。その状態で、マジックテープや紐を止めて、赤ちゃんの足にしっかり合わせて履かせます。
そしてフィット感を確認します。赤ちゃんを立たせて靴のつま先部分を指で軽く押さえ、つま先と口の先端の間に5mm程度の余裕があるか確認しましょう。続いて靴全体を触り、足が無理やり靴の中に詰め込まれていないかチェックします。最後に歩かせて様子をみましょう。

歯磨き
生後6ヶ月頃には2本だった赤ちゃんの歯は、個人差はありますが、生後11ヶ月には4本から8本ほど生え始めます。また、離乳食が1日3回と本格的にスタートしているため、この時期の歯のケアはとても大切です。だんだんと唾液が減ってきて虫歯ができやすい時期です。子どもに自分で磨かせる練習は必要ですが、その後、必ず大人が仕上げ磨きをして食べカスが口の中に残らないように注意しましょう。
できたら1日2回、朝晩に歯磨きをするのが理想です。難しい場合は夜寝る前に必ず歯磨きをしましょう。子供が嫌がって動く場合は、おとなの太ももの間に子どもの頭をハサミ、子供の肩の上に足を乗せるようにすると動けません。赤ちゃん用の柔らかい歯ブラシを使い痛くないように手早く歯磨きをしてあげましょう。

ママは産婦人科を受診しよう
妊娠中や出産時にトラブルを経験したママさんや、心臓病や腎臓病などの合併症妊娠・出産の場合には、産後1ヶ月の健診後も継続して定期検診を受ける場合があります。指示された定期健診は必ず受けるようにしましょう。育児が忙しいとおろそかになりがちですが、定期的な健診は必要です。
産後1年間は広い意味で産褥期です。妊娠中や出産時に特にトラブルのなかったママも、赤ちゃんが満1歳の誕生日を迎える機会に産婦人科で体調チェックを受けておきましょう。月経やおりもののこと、避妊方法や次の妊娠の時期など、健診を機会に何でも相談しておくと安心です。妊娠中、子宮筋腫があると指摘された人も、一度きちんと検査しておくことをお勧めします。
仕事復帰の準備
1年間の育児休業を取って元の職場に戻るママや、妊娠出産を機に退職し、改めて求職活動を始めるママさんもいるかと思います。仕事の再開に向けて準備をしておきましょう。
まず、ママ自身の体調はいかがでしょうか。仕事・育児・家事は重なると想像以上に体力が消耗するものです。食事・睡眠・運動を中心に規則正しい生活を心がけて体力づくりをしておきましょう。この時期に一時保育や預かりサービスを利用してママと赤ちゃんがお互いに離れることに慣れておくのも大切です。
パートナーとの家事育児の分担、じぃじやばぁば、知人やベビーシッターさんなどには、どのようなサポートをお願いするか、シミュレーションをしてみましょう。朝の家事は誰がするのか?子供の朝食は誰が作るのか?そして誰が食べさせるのか、保育園の送りは誰で、迎えは誰がするのかなど書き出して話し合いをしておきましょう。
