産婦人科・内科 八重洲セムクリニック(東京駅5分)|新型出生前診断(NIPT)・IPT療法

【生後2ヶ月③】赤黒白のウンチに注意!?生後2ヶ月の赤ちゃんの注意事項とは

今回は、生後2ヶ月の赤ちゃんに対し、注意してほしいことについてお話したいと思います。

新生児の時期を得て、気がつけば赤ちゃんは生後2ヶ月に突入となります。お世話の仕方ややることなど、少しずつ変化して行きます。それでは、生後2ヶ月の赤ちゃんの注意事項についてお話したいと思います。

赤ちゃんのスキンケア

まず、赤ちゃんのスキンケアについてお話したいと思います。

この時期、おでこや頭皮、フェイスラインなどに気になる乳児湿疹ができる赤ちゃんが増えてきます。これは、毛穴や汗をかく穴にばい菌が詰まったり、乾燥によって皮膚の細胞と細胞の間にばい菌が入って炎症を起こしてしまっている状態です。プツプツとした赤みのある湿疹のタイプもあれば、ジュクジュクと炎症を起こしてしまうタイプもあります。

小児科にかかった方が良いのは、後者のジュクジュクタイプです。赤ちゃんが気にしてかき壊したりしないように、抗生物質や軽いステロイドの入った軟膏などを塗って、速やかに炎症を抑える必要があります。頭皮にできやすいかさぶたができるような湿疹は、入浴の30分程前にベビーオイルを多めに塗っておき、そのままお風呂に入りましょう。お風呂の蒸気でかさぶたがふやけて浮き上がります。無理してこすらないように、優しく拭き取りましょう。

うんちに注意

2つめはうんちに注意しましょう。黄色、茶色、緑のうちは正常です。赤、黒、白のうんちは要注意です。赤ちゃんのうんちの色は様々で、びっくりすることがあるかと思います。

緑色は消化状態が悪いのでは?と心配しがちですが、これはうんちの中にあるビリルビンが腸内で空気に触れ、酸化したために、黄色から緑色に変わっただけで心配ないです。また、白いつぶつぶや粘液がまじることもありますが、これも正常です。一般に母乳の赤ちゃんの便は柔らかく、回数も多めで一日に7回から8回のこともあります。

ミルクの赤ちゃんは便が形になりやすく、回数も1日に2回から3回のことが多いです。しかし、個人差があり、母乳・ミルクに関係なく1日1回、2~3日に1回しかしない赤ちゃんもいます。

赤ちゃんの機嫌がいい時は、便の回数や色にあまり神経質になることはありませんが。赤や黒、白の時、匂いが変なときは要注意です。病気の疑いがあるので、小児科医に相談しましょう。母子健康手帳には、便の色をチェックできるページがあります。参考にしてください。

 

予防接種がスタート

赤ちゃんが1歳までに摂取する主なワクチンは、無料の定期接種のものだけで7種類ほどあります。実費ですが、自治体によって助成が有る任意接種を含めると10種類ほどになります。しかも、1回だけ摂取して終わりではなく、数回にわたって摂取しなければならないワクチンもあるため、1歳までにおける接種回数は15回以上にもなります。

また、生ワクチンは接種後に4週間空けなければ、次のワクチンが接種できません。そのため、一度に何本かのワクチンを同時に摂取することになります。ただ、このスケジュールを立てるのが、なかなか大変です。産後の疲れた頭に、複雑な仕組みがなかなか入ってこないこともあるかもしれません。

なので、生後2ヶ月が近づいてきたら一度小児科へ行くのがおすすめです。スケジュールの相談に乗ってくれます。電話やネットで受付をしていたり、休診中の時間を予防接種の予約にあてているクリニックもあります。

また、これまで任意接種だったものが定期接種になるなど、制度がよく変わります。小児科や自治体のサイトなどでよく確認をしましょう。