今回は、生後1ヶ月の赤ちゃんの成長についてお伝えしたいと思います。
この時期の赤ちゃんはいろいろなものに反応して、にこっと笑う様子を見せるようになり、機嫌がいいと声をだす子もいます。お世話をするのがまた一段と楽しくなりますね。
ガラガラに反応する赤ちゃんの感覚
まず、ガラガラに反応する赤ちゃんの感覚についてお話したいと思います。
目が覚めている間、ずっと赤ちゃんは周りにある目に見えるものや音、においを感じています。生後1ヶ月になると、赤ちゃんは顔や物などをじっと見つめるようになり、目の前で動いているものを少しずつ目で追いかけるようになります。生後2か月ぐらいには物に触れ始めるようになります。ガラガラ赤ちゃんの前にさし出すと手で叩いたりする子もいます。

足の筋肉がついてキックができるように
2つ目は、足の筋肉がついてキックするようになります。
生後1ヶ月の赤ちゃんの動きの多くは、生まれつき備わっている無意識な原始反射です。生後4週を過ぎると、これらの原始反射はだんだんとなくなり、脳が指令を出す動きに変化して行きます。足を広げてバタバタ動かしたり、キックをすることもあります。これらの動きは小さなことのように見えますが、赤ちゃんは一生懸命に足の筋肉を強くしようと頑張っています。
感情を表すように
3つ目は、赤ちゃんとコミュニケーションが取れるようになってきます。
例えば、新しいおもちゃを赤ちゃんに見せた時、機嫌が悪い時は泣きますし、機嫌がいい時はにっこり笑いかけてくれます。生後1ヶ月あたりになるとお腹が空いている、疲れて眠りたい、おむつが濡れているなどの不快感をママに伝えるべく、赤ちゃんが泣きママも、赤ちゃんが泣いている理由がどれなのか、なんとなくわかるようになってきます。赤ちゃんがママの声に反応して微笑みを見せてくれるのはこの時期です。
生後2ヶ月頃を過ぎると、赤ちゃんは外的刺激に反応して、笑うことが。できるようになります。この微笑みに皆さんメロメロとなります。
肌トラブル
4つ目が、肌トラブルです。この時期、おっぱいやミルクを吐いたり、よだれが出たり、汗をかいたり、赤ちゃんの肌は汚れやすい状態にあります。赤ちゃんの肌は敏感なので、肌トラブルも多くあります。
あせも
赤ちゃんは新陳代謝が盛んなため、汗をかきやすく、夏だけでなく、冬場でも洋服の着せすぎや、暖房のきかせすぎで、あせもになることがあります。
症状としては、頭や顔、首、背中などに赤い湿疹ができます。対策としては、とにかく皮膚を清潔にすることです。汗はこまめにふいて、たくさん汗をかいたらお着替えをし、シャワーなので洗い流しましょう。
また、かゆみがあって赤ちゃんが帰ってしまった場合、肌を傷つけて感染症を起こす恐れがあるので、爪は短く切っておきましょう。症状がひどい場合は、小児科を受診してください。
乳児湿疹
生後1ヶ月頃から、頭や顔、頬などに湿疹が見られるようになります。水ぶくれやただれ、かさぶたなどに変化して行きます。
乳児湿疹の多くは、ボディーソープで洗うなど清潔に心がけていれば自然とおさまっていきますが、改善しなければ小児科を受診しましょう。
乳児脂漏性湿疹
生後1ヶ月から3ヶ月に首より上の部分、頭や顔に赤い色や黄色の発信が出ます。
ふきのようにカサカサしたり、丸い鱗のようなものができたりしますが、特に心配する必要はありません。名前の通り皮膚の油が漏れて発疹を作っているので、お風呂で綺麗に洗ってあげましょう。症状が改善しなければ小児科で診察しましょう。

