産婦人科・内科 八重洲セムクリニック(東京駅5分)|新型出生前診断(NIPT)・IPT療法

【生後2ヶ月④】乳腺炎に注意💦生後2ヶ月ママの身体の変化

今回は産後2か月のママの体の変化についてお話したいと思います。

生後2か月の赤ちゃんは喃語で「あー」「うー」とおしゃべりしたり、体つきがしっかりしてきます。ママは育児疲れで大変な時期かもしれませんが、赤ちゃんの成長を楽しめる時期でもあります。それは産後2か月のママの体の変化についてお話したいと思います。

産後2か月のママの体の変化

■乳腺炎

産後2か月になると授乳にもそろそろ慣れてくる頃です。赤ちゃんも1回の授乳で飲める量が増えてきて、母乳を作る量も安定してきますが、この時期になると乳腺のトラブルも増えてきます。

乳房にしこりができたり、熱を持った感じがしたり、乳頭に白い塊を見つけたら乳腺炎の前兆かもしれません。なるべく早めに、助産院や病院の母乳外来などに相談して、マッサージなどの処置をしてもらいましょう。

乳腺炎は悪化すると高熱が出たり、乳房全体が真っ赤に腫れあがったり、痛みで眠れなくなることもあります。何か違和感があるなと感じたら、すぐに対処して悪化させないことが大切です。

■生理が再開する

生理の再開時期には個人差がありますが、早い人では産後2か月ほどでくることがあります。また、ミルク育児のママの方が、母乳のママより早く再開することが多いです。母乳育児中は、母乳を作るプロラクチンというホルモンが排卵を作成するために、生理の再開が遅めになる傾向があります。

ただし、産後2か月以降になると母乳でも生理が再開することがあります。授乳中のママのおよそ5人に1人ぐらいは、産後10週頃で生理が再開するというデータがあります。

■仕事復帰の準備

働くママの職場環境はさまざまです。育児休暇を取らずに産後休暇8週間で仕事復帰、または医師の許可を置いて6週間で復帰するというママもいます。仕事の再開に向けて、準備を進めていきましょう。

まずは、ママ自身の体調を万全にしましょう。育児と仕事の両立は、想像以上に体力が必要です。パートナーや家族を助け、信頼できる知人や地域の人、ヘルパーさんなど、お願いできる人と場所をできるだけ確保しておきましょう。

また、シングルマザーも、自治体にひとり親支援の制度がいろいろあります。役所の相談窓口に出向いたり、ネットで情報収集をして法的な支援制度を最大限に活用しましょう。多くの助けを借りることで、色々な人と赤ちゃんの話ができて、育児の不安や悩みも気軽に話せるという環境も出来上がります。

子供にとってもたくさんの人に手をかけてもらって愛情を注いでもらって育つのはプラスになります。

朝ご飯の支度、保育園の送り迎え、母乳やミルクはどうするか。保育園グッズの準備、夕飯の支度、赤ちゃんのお風呂、赤ちゃんの発熱、掃除や洗濯等、仕事再開に向けてやらなければならないことを書き出してみましょう。

ママが笑顔で元気でいることが、赤ちゃんにとっても一番大切です。頑張りすぎていっぱいいっぱいにならないように、手を抜くところは抜いてって、育児と仕事を楽しんで行きましょう。