産婦人科・内科 八重洲セムクリニック(東京駅5分)|新型出生前診断(NIPT)・IPT療法

【生後10ヶ月①】ねんねは7〜8時が鍵✨生後10ヶ月赤ちゃんのお世話の仕方

はじめに

今回は生後10ヶ月の赤ちゃんのお世話の仕方についてお話したいと思います。この時期は、つたい歩きをする子も出てきて、ますます活発に動き回るようになり、筋肉もついてきます。体型が締まってきたように感じられる子もいます。

ミルクについて

生後10ヶ月になると赤ちゃんの離乳食も3回食が定着し、母乳やミルクの飲む量や回数が減ってくる時期です。生後10ヶ月の赤ちゃんの授乳回数の目安は、一日4.5回。ミルクの場合は1日5回、そのうち3回は離乳食の後に飲ませることを推奨されています。

離乳食を食べる量は赤ちゃんによって個人差が大きいので、母乳やミルクを飲む量にムラがあることや、授乳頻度が高いことを気にする必要はありません。一方、この時期になってもあまりに離乳食が進まない場合は、授乳を減らした方が良いといい場合もあります。母乳では鉄分やビタミンaなど不足しがちな栄養素もあるため、意識して離乳食の比重を増やして行きましょう。また、生後10ヶ月になるとストローマグでお茶などの水分を摂る子も増えてきます。ミルクも哺乳瓶ではなく、ストローマグで飲んでも大丈夫です。

離乳食

離乳食後期のこの時期は、3回食になる頃です。大人と同じ食事時間で、生活リズムをつけてあげましょう。食事の意欲も湧いてくる時期ですし、奥の歯茎を使ってすりつぶして噛むことができるようになってきます。まだ大人と同じ食事の取り分けをするには味付けが濃いですが、作る過程でとりわけてパパやママと同じようなメニューを並べてあげましょう。赤ちゃんもパパやママが食事をする姿を見ながら食事をすることで、楽しく食べることができ、食欲もアップします。

もちろん、食欲にも個人差があります。食の細い赤ちゃんには、無理させなくても大丈夫です。無理をすると、食事が楽しくないものというイメージになるので注意が必要です。食べなくても一緒の食卓に座らせてあげることで生活リズムはついていきます。食事が進まない時は、ミルクや授乳で補食してあげても大丈夫です。あまりにも食べない、体重が減少する場合は、かかりつけ医に相談をしましょう。

また、手づかみ食べは食べるための学習時間となります。手づかみ食べは、目で見たものを手で掴み、固さ、感触、温度などを感じ、前歯でかじりとることで咀嚼を促します。さまざまな食品を手づかみ食べすることで、その食品にあった自分なりの一口量、噛む力の加減などを身に付けていきます。時に詰め込みすぎてしまうこともありますので、喉に詰まらせないよう大人が見守ることが大切です。

おむつ

生後10ヶ月になると、1日のおしっこの回数の目安はおよそ10回から15回程度、ウンチは1日1.2回程度に落ち着いてきます。ウンチの量や回数も、その子なりにだんだん定まってきます。離乳も後期から完了期になるにつれて消化能力も高まっていきます。水っぽさが少なくなり、においや形もどんどん大人に近づきます。

この時期になると、食べたものがそのままウンチに出ることは少なくなります。赤ちゃんの大きさや体型は個人差があります。赤ちゃんによっておむつのフィット感が変わるのは自然なことです。おむつのサイズアップも検討しておくようにしましょう。サイズアップの目安は体重ですが、それ以外にきつくなってきた、漏れやすくなったなどがあった場合に、サイズを変えてみるとよいかもしれません。

ねんね

この時期の理想の睡眠は、夜の7時から8時に就寝して、朝の7時から8時に起きることです。すでに昼夜の区別がついている時期ですが、就寝時は部屋を暗くして、朝はしっかり朝日を浴びて起床させましょう。生後10ヶ月の赤ちゃんは、午前と午後1回ずつのお昼寝を合わせて、平均して1日10時間から12時間ほど眠ります。午前中にお昼寝をしない赤ちゃんも多くなります。生後10ヶ月を過ぎると、お昼はしっかり活動して、夜は眠れるという子どもの睡眠サイクルへ近づける時期です。

注意したいのは、お昼寝のとり方です。新生児の時期とは異なり、15時以降にお昼寝をすると寝かしつけに響くので、午後は早めにお昼寝をさせるようにしましょう。