はじめに
今回は生後10ヶ月に注意したいことについてお話したいと思います。生後10ヶ月になると、赤ちゃんは大人の真似っこをしたり、つたい歩きをしたり、ますます成長している様子がわかるようになります。また、成長と共に注意したいことも増えるものです。
それでは、生後10ヶ月に注意したいことについてお話したいと思います。
はいはいを たくさんさせてあげよう
まずは、たくさん、はいはいをさせてあげましょう。近年、住環境などにより、はいはいをあまりせずに歩くようになる子が多いようです。全身の筋肉をくまなく使うはいはいは、体の発達に良い影響をもたらします。
はいはいを満足しなかった事で手足に充分な力がつかず、転んだ時に手をついても支えられずに顔に怪我をしてしまうケースもあります。はいはいは、脳神経の発達にも重要な役割を持つことが分かっています。はいはいができるスペースを確保しつつ、危険対策もしっかり行って、自由に動ける環境を作ってあげましょう。
なるべく自分で食べさせよう
できるだけ自分で食べさせてみましょう。離乳食が進むこの時期は、自分で食べようと手を伸ばすことも少なくありません。手で掴みやすい大きさに切るなど、調理方法を工夫して、赤ちゃんの食べたい欲をどんどん促進させてあげましょう。
この時期に意欲を削いでしまうと後々、いつまでも親に食べさせてもらおうとするようになるそうです。自分で食べさせると服も床も汚れ、時間もかかってイライラしますが、赤ちゃんの成長のためにも、ママがストレスにならない程度におおらかな気持ちで見守りましょう。
好き嫌いはあると柔軟に考えて
好き嫌いに悩まないようにしましょう。離乳食になり、食材の微妙な味の違いもわかるようになってくると、食べむらや好き嫌いが出てきます。調理法を変えたり、他の食材に混ぜたりすることで食べるようになる子も少なくありません。また、その時の気分で食べない場合もあります。すぐにこれは嫌いなんだと決めつけず、色々な方法で食べさせてみましょう。
好き嫌いはあって当たり前なので、あまりピリピリする必要はありません。栄養も一週間を通してバランスが取れれば大丈夫です。離乳食作りは大変なので、市販のものもうまく使いながら肩の力を抜いて進めましょう。
後追いがひどくなる
この時期になると、後追いがよりひどくなる傾向があり、ママの姿が少しでも見えなくなると、すぐに泣き出します。はいはいの上達もあってママが行くところにはどこまでもついてくるようになります。トイレも付いてくるので、ドアを開けたまま用を足すママも多いです。後追いは、赤ちゃんがママのことを特別な人と認識した証でもあり、成長の一つでもあります。
コミュニケーションを意識して
赤ちゃんの自己主張はどんどん強くなります。最初は泣くことで自分の気持ちを伝え、だんだん手足をばたつかせるなど全身を使うようになり、この頃には声や表情でも訴えるようになります。大切なのはその1つ1つにしっかり対応することです。決して無理せず、赤ちゃんの要求に応えてあげましょう。
すべてを肯定する必要はありません。ダメなことはダメとしっかり伝えましょう。まだ言葉は理解できませんが、何を伝えようとしているのか、その雰囲気は赤ちゃんもキャッチできます。ダメと真剣に伝えれば、悪いことなんだと気づいていくでしょう。1回では無理なので、なんとも根気よく伝えてください。

