はじめに
今回は、産後10ヶ月にママが頭を抱えることについてお話したいと思います。この時期は赤ちゃんによって発育の差が大きい時期なので、ほかの赤ちゃんと比べて焦る必要はありません。気になることがある場合は、担当医にどんどん相談してみましょう。
それでは、産後10ヶ月にママが頭を抱えることについてお話したいと思います。
卒乳
以前は母乳をやめることを断乳と呼んでいましたが、今は卒乳と言います。つまり、母乳をやめる時期は赤ちゃん次第。赤ちゃんが自分から卒業するのを待ちましょうという意味です。ただし、一概に断乳が悪いことだとはいえません。乳腺トラブルや体調不良など、ママ側で授乳が難しい場合は、卒乳まで耐える必要はありません。赤ちゃんの卒乳の時期には個人差があります。離乳食の進み具合にもよりますが、生後10ヶ月頃でおっぱいから離れる赤ちゃんもいますし、1歳過ぎまでの赤ちゃんもいます。日中おっぱいを飲まなくて大丈夫で卒乳を考えていても、寝る前にはどうしてもおっぱいを欲しがり、寝てくれないということもあるかと思います。その場合は授乳をしてあげましょう。
授乳とは栄養を摂るだけでなく、赤ちゃんの精神的な安定になることも多いです。急にやめてしまうとなかなか寝てくれないこともあるので、欲しがる場合は無理に卒乳しなくてもいいでしょう。まずは日中の授乳の回数を減らしながら様子を見て行きましょう。授乳に対する考え方は、赤ちゃんとその家庭によってさまざまです。周囲を意識しすぎず、赤ちゃんとママにとってベストなタイミングで授乳を終了することが最も理想的ですね。

腰痛
生後10ヶ月の赤ちゃんは体重が10キロを超える子も出てきて、生まれた時の3倍ほどの重さになります。体重は一気に増えるのではなく、日々少しずつ変化しているため、パパやママは体重の増加に気づかないことが多かったりします。しかし、抱っこする際、腰に負担を感じているのではないでしょうか。特に夜泣きやグズリが原因で長時間抱っこし続けている方は、重症化する前に対処が必要です。
おすすめはヒップシートの活用です。ウエストポーチのような形で、バッグの代わりに椅子がついているアイテムです。その椅子の上に赤ちゃんをさっと乗せるだけで、抱っこが一気に楽になります。

2人目妊活
人によって差はありますが、多くの人は産後1年前後で生理が再開します。医学的には、産後1年半は妊娠を控えたほうが良いと言われています。それまでに妊娠すると早産や低体重のリスクが高まる可能性があります。また、帝王切開だった人は子宮破裂の恐れがあるため、最低でも産後1年半は確実に避妊すのがおすすめです。出産は母体に大きな負担をかけるものです。できるだけ早く第2子が欲しいという方も産後1年半は次の妊娠を待ちましょう。
2人目妊活を考えている場合は、今から準備できることがあります。
➀温活
体が冷えると卵巣機能に悪影響が及ぶリスクがあります。冷たい飲み物は控える、適度な運動で血行をよくする、湯船に浸かって体を温めるなど、生活スタイルに合わせて冷え対策をしましょう。
②体重管理
1人目の出産にあたって体重が大きく増減した場合は、適正に戻すことが大切です。産後10キロ以上体重が増えたままだと、卵巣にも脂肪が付いて排卵が難しくなっていることもあります。ママの健康のためにも、適正体重に戻しておきましょう。
③心のケア
ストレスを溜めないなど、心のケアも大切です。ストレスは産後うつのリスクを高めたり、女性ホルモンの分泌に影響したりします。ストレスを感じたら、パパに1人目を見てもらうなどして気分転換を心がけましょう。
