はじめに
今回は生後三ヶ月に注意してほしいことについてお話したいと思います。この時期、首がすわってくると、音のする方や目に入るものの方へ顔を向けることができるようになると同時に、そばにあるガラガラなどのおもちゃに手を出し、握って口に入れたりします。
赤ちゃんは様々なものを口に入れて、そのものを理解していきます。

おでかけ
それでは、まずおでかけについてお話したいと思います。
遠出のお出かけは赤ちゃんが疲れてしまうかもしれないので、毎日のお散歩で少しずつ外の空気や景色に慣れさせましょう。お出かけする時間帯は、暑すぎず、寒すぎない時間帯を選びましょう。赤ちゃんの体調と生活リズムを優先して行動しましょう。体温調節に服装も重要になってきます。
お出かけ時の、季節ごとの洋服にもポイントがあります。
春夏は、吸湿性の良い素材のお洋服を着せましょう。また、おくるみやバスタオルなどで温度調節をします。日差しが強い日は、ベビーカーの幌を下ろしたり、帽子などで紫外線対策をしましょう。秋冬はおくるみ・帽子で、防寒対策をしましょう。脱ぎ着しやすい、保湿性のある羽織ものもおすすめです。また、冬は赤ちゃんとママが密着するため、抱っこでのおでかけが暖かくておすすめです。抱っこカバーなどをつけたり、ママが着ているコートで覆うといいです。
黄昏泣き
2つ目は黄昏泣きです。この時期、夕方になるとなぜか決まって泣き出す赤ちゃんがいます。一日に3時間以上、激しく大声で泣き続ける状態のことを指します。これは黄昏泣き、夕暮れ泣きなどと呼ばれるものです。何をしても泣き止まないので、ママの方が泣き出した気分になってしまいますが、病気ではありません。原因はわかっていませんが、この泣きは世界の赤ちゃんに共通した現象で、三か月コリックとも呼ばれます。原因は解明されていませんが、一日の疲れが夕方になって出てきた、一日に受けた刺激を処理できていない、夕方になって忙しくなるママが構ってくれなくて寂しい、だんだん暗くなってくるのが怖いなど、様々な考え方があるようです。
朝と夜で行われる自律神経のリセットに、赤ちゃんの未熟な体ではついて行けず、なんとなく不安になって泣き出してしまうとも言われています。一時的なものなので、成長の一環と思って抱いてあやしてあげましょう。

3.4ヶ月健診
3つ目は3.4ヶ月健診です。赤ちゃんにとって体の発達の重要な節目の時期なので、多くの市区町村で健診が行なわれています。首がすわってくる時期なので、首座りの状態や股関節の開き方、あやすと笑うか?などを確認します。
身体測定では、体重が順調に増えているかなど、発育状態、先天性の病気が見逃されていないかも確認します。その他の検診内容は、原始反射の様子、斜頸の有無、おへその状態、陰嚢・外陰部の状態、視覚、聴覚、診察、問診などがあります。
